ITパスポートを合格した勉強法とは
こんばんは、結月ゆきです。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は真面目な話です。
最近本業での収入がグッと減ってしまい、転職を視野に入れて活動中なのですが元々持っていた資格がワープロ検定と漢検3級と表計算2級(Excelの検定)だけなんですよね。
これだとただ一般的なOfficeソフトが使えるだけの人という印象しか湧いてこず「あなたは一体なにが優れているんですか?」と聞かれてもなかなか返答が難しいような状態でした。
私は元々PCが好きで、ITリテラシーがそこそこ高い方ではないかなと思います。
本業も一定以上の情報セキュリティなどの高いITリテラシーが求められている仕事です。
ただ、転職活動をする上で「ITリテラシー高いです!そこそこの給料で雇って下さい!」と口頭説明しても採用側からしたら信用度に欠けるんですよね。
そこで今回は何回か周知している通りITパスポートを受験して見事合格したので、私が合格した時の勉強法についての話をしたいと思います。
そもそもITパスポートとは何ぞや?
ITパスポートが一体どんな資格なのか、どういったことに役に立つのかについて説明します。
ITパスポートは「情報処理技術者試験」の何段階かあるうちのエントリーレベルの国家試験です。
レベルが上がっていくとITエンジニアに必要な専門知識が出てきたり、より実用的な知識の問題が出題されたりと難易度が跳ね上がります。
情報化社会が進んできた昨今では、ITエンジニアの方だけでなく社会人として必要なITの知識がどんどん増えてきています。
それらを最低限私達一般人が覚えておいたほうが良い知識として習得できるのがITパスポート試験って訳ですね。
これに受かると公的に「私ITリテラシーはちゃんと持ち合わせてますよ!」と証明できる訳ですね、めっちゃ簡単に要約すると。
ITリテラシーってなんですか?って方がもしいたら......それはやばいです。
勉強不足です。
いつ受験できるの?
ITパスポート試験に関してはほぼ毎月試験を行っているようです。
私は6月の末に受験しましたが、本来は何ヶ月か前に受験の予定でした。
今回に関しては新型コロナウイルスの問題で席数が制限されたり、受験日が延期になったりしました。
受験料に関しても5700円(税込み)と、わりと安いように感じました。
(MOSとか1万2万取られますからね)
受験条件なども特に無くて、私が受験した時は大学生の方が多かったです。
どんな内容が出るの?合格基準は?
テクノロジ系(PCの仕組み・ネットワークなど)・マネジメント系(システム開発の手法やプロジェクト管理方法や監査など)・ストラテジ系(法務・企業活動やシステム戦略など)の3つの分野から出題されます。
1000点満点中総合得点が600点以上かつ各3分野での回答率が300点以上であることが合格条件となっています。
各分野での回答率が3割を切った場合その時点で不合格となるので全ての分野をまんべんなく勉強することが重要です。
私も趣味でPCを触っているだけで、ITの仕事をしたこともないのでマネジメント系やストラテジ系の問題には苦戦しました。
なにせ聞いたこともない横文字や専門用語のオンパレードなのでその単語について勉強することから必要でしたから。
どうやって勉強したの?
私は本業がとても忙しく、プライベートも暇とは言えない状態でしたのであまり勉強に時間を割くことが出来ずにいました。
なので今から紹介する2ステップでの勉強しかしていません。
ステップ1.参考書を1回は全ページ読む
過去問を解くのも重要なのですが、私の場合過去問で出たような内容はほぼ出ませんでした。
それに出題範囲自体が広いので過去問を解いただけでは実際の受験の時に勉強した箇所が出ない、なんてことも充分予想されます。
なので一度必ずテキストを全ページ読みましょう。
ヤマを張っただけでは絶対に受かりません。
一度テキストを読んで知識として頭にインプット出来ればあとは実際に問題が出た時にテキストで得た知識を頭の中の引き出しから引っ張り出せるかどうかだけです。
記憶力が良い人はこの頭の中の引き出しの開け方が上手いんですよね。
知識を引き出せるかそうでないかは別にして、テキストの内容を一度で良いので頭に叩き込みましょう。
これをやるとやらないとでは大きい違いが出ます。
下記に私が合格した時に使ったテキストのリンクを貼っておきます。
このテキストは非常にわかりやすく図解で説明してくれますし、〇〇とくれば~と覚える……と言った感じで非常に頭に入って来やすいテキストでした。
ステップ2.過去問道場でひたすた過去問を解く
https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
上記は過去に出題された問題をランダムで出題してくれる便利なサイトです。
自分の正答率なんかも確認できたりしますので、テキストを読んだ後に過去問を解いて正答率を6割以上にして自信をつけてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ITエンジニアを目指す上では正直ITパスポートだけでは厳しいですが、事務職などでも今の時代ITが必要不可欠となっていますので、公的に「IT分野に関して最低限以上の知識は有してます!」と言えるITパスポートの資格を取得されてない方は是非チャレンジしてみてください!
この記事が参考になった方は是非スターボタンとTwitterのフォローをお願いします!